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谷口らん菜サクソフォン・リサイタル

開催日

  • 2025年11月9日(日)
開場時間
13:30
開演時間
14:00

会場

湖南市 甲西文化ホール会場のご案内

  • 小学生以上小学生以上以上入場可
  • 全席自由

料金

  通常料金
一般 ¥2,000
高校生以下 ¥1,000

お問い合わせ

湖南市 甲西文化ホール
TEL:0748-72-2133

谷口らん菜(サクソフォン)
滋賀県湖南市出身。 12歳より地元中学の部活動でサクソフォンを始める。2021年に京都市立芸術大学音楽学部を卒業。卒業時に学内選抜により第37回ヤマハ新人演奏会に推薦される。その後、チューリッヒ芸術大学修士課程に進学し、ラース・ムレクシュ氏の下で現代音
楽を中心に研鑽を積む。在学中は、スペインで開催された第19回サクソフォンコングレスや第2回チューリッヒサックスフェストなど様々な音楽祭に参加した。卒業リサイタルでは 満場一致で満点の評価を受け、2024年3月に修了。帰国後、2024年7月にフィガロホールにてデビューリサイタルを行い、満席御礼の盛況で好評を博した。 第3回名古屋サクソフォンコンクール高校生部門第1位、第21回大阪国際音楽コンクール第3位、第23回滋賀県新人演 奏会最優秀賞、第38回京都芸術祭音楽部門京都芸術祭毎日新聞賞など多数受賞。第10回アンドラ国際サクソフォンコンクールセミファイナリスト。これまでにピアノを水野雅子、サクソフォンを陣内亜紀子、國末貞仁、須川 展也、本堂誠、ラース・ムレクシュの各氏に師 事 。現在は、後進の育成に力を入れるとともに、空間音楽を意識した芸術活動を行っている。
大倉卓也 (ピアノ)
京都市立芸術大学を経て、同大学院(修士課程)を首席で修了。修了時に、大学院京都市長賞を受賞。その後フランスに渡り、パリ地方音楽院にてイヴ・アンリ氏のもとで3年間研鑽を積む。兵庫県学生ピアノコンクール高校生部門最優秀賞受賞。並びに兵庫県知事賞、NHK神戸局長賞受賞。KOBE国際音楽コンクールC部門最優秀賞受賞。日本ピアノコンクールに て、日本芸術協会から招聘状を授与されるなど、 その他多数賞歴を持つ。2022年、2024年には、バロックザールにて行われた作曲家・酒井健治氏の個展にて、新曲を世界初演し、大成功をおさめた。現在は国内を中心に演奏活動を行うかたわら、「大学対抗ピアノ演奏チームコンテスト」の実行副委員長をするなど、クラシック音楽界の活性化へ力を入れている。これまでに、ピアノを名取恭子、岡原裕美子、田中修二、阿部裕之の各氏に、ピアノと室内楽をYves HENRY氏に師事、歌曲伴奏をFrançoise THILLARD、Nicolas FERENBACH の各氏に師事。
池内奏音 (作曲・笙)
現代音楽作曲家。現段階における作風は“ポップ” ”怪奇 ” 。滋賀県立膳所高等学校卒業後、京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻にて研鑽を積 み、首席で卒業。卒業時に合わせて京都市長賞を受賞。同大学大学院音楽研究科修士課程作曲指揮専攻を首席で修了。平成30年度、平成31年度青山音楽財団奨学生。令和2年度、令和3年度京都南ロータリークラブ奨学生。2021年、映画「ミュジコフィリア」楽曲提供。2023年3月に自身が作曲したオペラ「押絵と旅する男」の初演をプロデュースし成功させる。同年7月に個展「池内奏音個展 ボーダーレス回廊」を開催。第1回コハーン作曲コンクール大賞受賞。国内のみならず欧州でも作品が演奏されるなど、精力的に音楽活動を行っている。また、京都市文化芸術創生審議員として芸術の振興にも力を入れている。笙奏者として出没することもたまにある。これまでに作曲を、平井正志、十河陽一、前田守一、 酒井健治の各氏に師事。根っからのサブカルオタク。

特徴

湖南市では、滋賀県で2番目に古い伝統を誇る甲西吹奏楽団やそのジュニアバンド、「響け心」と高校時代のパワー全開で2日間の定期演奏会を満
員御礼にする甲西高校吹奏楽部など、数多くの吹奏楽団が活発に演奏活動しています。その恵まれた環境から誕生した逸材サクソフォン奏者が 、チューリッヒ( スイス)留学の研鑽を経て、地元で待望の凱旋リサイタルを開催。1840年代初頭にアドルフ・サックスが発明したとされる新しい楽器を駆使し、お馴染みの名曲も交えながら、珍しい笙(しょう)との共演や、映像を交えたステージなど 、ジャンルを超えたパフォーマンスで 、ご来場の皆さまの心を鷲掴みします

出演:谷口らん菜(サクソフォン)池内奏音(笙・作曲)大倉卓也(ピアノ)

曲目:

ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲 
山中惇史:編/カルメン・ファンタジー
ジャン=ドニ・ミシャ/ K o k o r o 
武満徹/ディスタンス
ヤコブTV/ガーデン・オブ・ラブ 

ほか