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宮本 妥子Yasuko Miyamoto

以前KEIBUN第九合唱団の合唱指導として活躍した金谷良三先生が、同志社女子大音楽科の教授をされていたこともあり、その同志社女子大音楽科から、第九の合唱に参加してくれたのが、妥子さん(“だこさん”ではなく“やすこさん”)だった。
正直そのころは学生ということもあったが、パーカッション奏者として、こんな才能の豊かな人だとは思えず、外見のかわいらしさからは、あんなパワフルな演奏はどう考えても想像できず、そのギャップに戸惑ったものだ。
その後ドイツへ留学し、数々のコンクールで入賞。ヨーロッパを拠点に世界中で活躍を始める。そんな彼女が日本に完全帰国し、徐々に始めつつあるプロジェクトが、注目を浴びつつある。愛子さんとは実の姉妹であることはいうまでもない。

プロフィール

パーカッション、マリンバ奏者。
同志社女子大学学芸学部音楽学科打楽器専攻卒業、ならびに同大学音楽学会《頌啓会》
特別専修課程修了。ドイツ国立フライブルク音楽大学大学院を経てソリスト科を
首席最優秀にて修了。ドイツ国家演奏家資格(Konzertexamen)首席取得。
数々の国際コンクールで入賞、優勝。滋賀県文化奨励賞、平和堂財団芸術奨励賞を受賞。
これまで世界10カ国以上の現代音楽祭でソリストとして招待演奏するなど欧米各地で
高い評価を得る。帰国後、(一財)地域創造の公共ホール音楽活性化事業協力アーティスト
として、全国各地でのアウトリーチ活動は、210回以上に及ぶ。2018年、デビュー20周年記念
ソロリサイタルを開催、ジャンルを超えた前衛的なコンサートで好評を博す。
現在、石山高校音楽科、相愛大学音楽学部・同大学院非常勤講師、同志社女子大学嘱託講師。
パール・アダムスモニターアーティスト。http://www.yasukomiyamoto.com/

受賞歴

1995年 ルクセンブルク国際マリンバコンクールにてファイナリスト入賞
1998年 ライプチヒ現代音楽アンサンブルコンクール(全ドイツ部門)第1位
1998年 平成10年度滋賀県文化奨励賞受賞
2001年 平和堂財団新進音楽家助成受賞

宮本 妥子の新着情報

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宮本 妥子の演奏動画・音源

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