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宮本 愛子Aiko Miyamoto

赤いワンピース姿で、颯爽と近づいてくる美女。それが愛子さんだった。
その後、第5代しがぎんイメージキャラクターを務め、マリンバの演奏会に出演。湖国の人たちにマリンバの魅力を広く紹介した。
音楽大学卒業後、フランスへ単身留学し演奏家の道を目指す、そしてフランス国立リール管弦楽団のオーディションに合格。難関といわれるフランス国立のオーケストラに入団した日本女性として、話題となった。
今はすっかり2児の母親となり、また、オーケストラ活動はもちろん、ソロや室内楽活動も、フランスを拠点に活発に行っている。
滋賀の演奏家のなかで、海外を拠点に活動し、異国で演奏家として身を立てた代表格といえよう。

プロフィール

5歳よりマリンバを始める。
マリンバ、打楽器を滝厚美、高橋美智子、北川皎、小笹雅子、安倍圭子、上田邦子、島貫利博、勝俣良治の諸氏に師事。相愛大学音楽学部在学中、円光寺雅彦(指揮)相愛オーケストラと黛敏郎「木琴小協奏曲」を共演。同大学を首席で卒業し、大学代表として関西音楽大学協会主催新人演奏会に出演、FM大阪にて放送される。
90年フランス国立クレテーユ音楽院に留学し、F.ブラナ、J.F.ジュスコウイアック、ダニエル・タバリの諸氏に師事。91年フランス国際打楽器協会主催のコンクールにて特別賞受賞。92年よりフランス国立リール管弦楽団の常任打楽器奏者となる。93年京都、94年ヴィルヌーヴダスクにてソロデビュー。95年フランス人作曲家オマール・ヤグビ氏に、打楽器協奏曲「ミュジヴムオプス」を委嘱、大友直人指揮、京都市交響楽団と世界初演。翌年、フランスにてヴァンソン・バルトゥ指揮国立リール管弦楽団と再演する。
ラロ弦楽四重奏団とマリンバと弦楽四重奏の為の委嘱新曲やPeter KLATZOW「マリンバ協奏曲」を共演、2000年J.C.ジョンジョンブル氏(リール管首席ティンパニー奏者)と打楽器デュオ「CANTUS PERCUSSIO」(カンチュス ペルキュッシオ)を結成後、フランス各地で演奏活動。本年は、リール管弦楽団とダリウス・ミヨー「マリンバ、ヴィヴラフォン協奏曲」を共演の予定。
第5代目滋賀銀行イメージキャラクター。

受賞歴

1991年 フランス国際打楽器協会主催のコンクールにて特別賞受賞

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