フランスの作曲家、ドビュッシーの生誕150年を記念して開催された

「ドはドビュッシーのド」

盛り上がった2日間の本番の様子をお知らせします。

スタートを飾ってくださった第1公演では、若いフレッシュな3人組、フルートの中川彩さんとハープの大西伶奈さん、ヴィオラ(ヴァイオリン)の高岸卓人さんが登場。名曲ながら珍しい編成のためあまり演奏されることのない「フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ」を颯爽と演奏してくださいました。


第2公演は今回の中でも一番バラエティーに富んだ内容の一つ。「月」をテーマにした企画です。伴真由子さん(ソプラノ)と塩見亮さん(ピアノ)による演奏のほかに、

能楽師の松野浩行さん、河村和貴さん能もご披露いただきました。同じ月でも洋の東西でこれだけ違う世界を創り上げていることに驚き、そして感動しました。

第3公演は山�祥代さんのピアノリサイタルです。ドビュッシーの代表作、版画や前奏曲集、そして喜びの島などを演奏して下さいました。



第4公演は本日のラスト。室内楽の登場です。第1日目にはドビュッシーの作った3つのソナタがすべて登場するのですが、この公演ではヴァイオリンとチェロのソナタが演奏されました。ヴァイオリンは谷本華子さん、チェロは金子鈴太郎さんです。お二人とも関西のみならず全国でご活躍の若手のホープです。ピアノは滋賀を代表するピアニストのおひとり、奈良田朋子さんです!