近江八幡市文化会館の開館30周年記念事業のフィナーレを飾る、話題の指揮者、金聖響さんと大阪センチュリー交響楽団の演奏会がKEIBUNとの共催で開かれました。






金聖響さんといえば、「ベートーヴェンの交響曲」という著書もある、ベートーヴェンのスペシャリスト。

さて、下の写真をご覧いただいて、みなさんがよく見かけられるオーケストラの配置とは少し違うのがお分かりでしょうか。


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ゲネプロの様子



対向配置や両翼配置と言われる並びで、ヴァイオリンが指揮者を中心に左右に並ぶのが特徴です。またコントラバスが一番後ろに並んでいるのも目を引きますね。ベートーヴェンはこういった並びを念頭において作曲したと言われています。




さて、演奏会はベートーヴェンの名曲中の名曲、「運命」と「田園」の2曲でした。この2曲は初演も同時にされましたが、今でもしばしば一緒に演奏される曲です。いわば双子といった感じでしょうか。





熱い拍手をたくさんいただき、無事終了。お客様の中には大阪からわざわざ来られた方もおられたとか。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!