8月8日・9日に、比叡山延暦寺 居士林にて「夏の参禅体験」が1泊2日の日程で行われました!!
この「参禅体験」はKEIBUNの恒例イベントの一つで、私自身もスタッフとして、初めて参加いたしました。

8日はお天気にも恵まれ、絶好の参禅体験日和。
入所式の後、正食(=昼食)をいただきましたが、ここでの食事では一切の音を発してはならないのです!
お茶碗を置く音やお茶を注ぐ音など、音をたてないように静か〜にしないといけません。
いつもと違う食事の雰囲気に、少し窮屈かなと思うかもしれませんが、食べ物にも命があるという大切さを感じることができました。

参禅体験の中で、特に印象に残っているのは、何といっても坐禅止観です!!
坐禅は「お坊さんに木の棒で肩をバシバシ叩かれる…!」というイメージを持っていましたので、ちょっと緊張していたのですが、まったく違いました。
静寂の中、釈迦堂の中で坐禅を組み、心を落ち着かせて時の流れに身をゆだねます。
このひと時は、日頃忙しい毎日の中で、滅多に体験できない貴重な経験でした。

9日は朝から雨で、残念ながら山内巡拝をすることはできませんでしたが、法話や座談会など、日頃聞くことができないお坊さんのお話は、とても興味深いものでした!

みなさんも「心を鍛える修行」として参禅体験に参加してみませんか??
来年の夏の参禅体験のご参加をスタッフ一同お持ち申し上げております!!

*写真は坐禅止観を行った釈迦堂です。