10月に入ってもまだ残暑が厳しいですね…。早く秋らしい気候になってほしいものです☆ さて、このたび「湖」秋号を発刊しましたので、ご案内いたします。

内容は以下の通りです。

◆湖Interview…ピアニスト 南 千勢子さん
故郷・滋賀県を拠点に音楽活動を行っている南千勢子さん。その功績が称えられ、昨年、滋賀県文化賞を受賞されました。
ピアニストを目指されたきっかけ、故郷・滋賀への思いなどを語っていただきました。

なお、滋賀県文化賞受賞を記念したコンサートを「しがぎんホール」で開催いたします。
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平成27年度滋賀県文化賞受賞記念
南千勢子ピアノ・リサイタル
~音の魔術師リストの魅力~
日 時:2017年2月26日(日)14:00開演
会 場:しがぎんホール(滋賀銀行本店2階)
入場料:一般3,500円 
    KEIBUN友の会会員3,000円 
    学生2,000円
*6歳以上入場可
お申し込み、お問い合わせは 
しがぎん経済文化センター(KEIBUN友の会事務局)
077-526-0011(平日9:30~17:00)
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◆近江の文学風景…小金井喜美子『森鷗外の系族』
近江が舞台となった文学作品を取り上げる人気シリーズ。今回は、小金井喜美子の随筆を紹介します。
著書は森鷗外の妹で、明治から昭和の著名な翻訳家、随筆家、歌人。本書は、兄である鷗外の思い出はもちろん、それぞれに個性的な森家の人々の肖像が生き生きと浮かび上がる回想記です。祖父・森白仙の墓を初めて参る「土山の寺」では、筆者は電車とバスで土山へ向かい、祖父が眠る常明寺へ。宿場町・土山の情景とともに、住職とのやりとりが美しい日本語で綴られています。

◆近江の不思議…ひこにゃんと殿さまと招き猫
<ゆるキャラ(c)>ブームの先駆けとなった「ひこにゃん」。実はモデルがあったことはご存じでしたか?
ひこにゃんのモデルは、あの有名な招き猫だというのです。江戸時代、彦根藩2代目藩主・井伊直孝が鷹狩りの帰り道、豪徳寺の門前で手招きする白猫に出会いました。その猫に招かれて寺に入ると、外は雷雨に。直孝は心から感謝し、豪徳寺は後に井伊家の菩提寺となりました…。直孝ゆかりの白猫が、400年ものちにこんなに愛らしいキャラクターになって復活するとは、いったい誰が想像したでしょう??

◆知っておきたい 暮らしとお金…個人型確定拠出年金の拡大と活用について
ライフイベントに合わせて知っておきたい資産運用。今回は、個人型確定拠出年金の拡大と活用について、メリットなどを紹介します。

そして、大好評の表紙。秋号は「鶏足寺の参道」(長浜市)です。例年11月中旬から下旬にかけて参道のもみじが色づき、静かな境内を鮮やかに染め上げます。真っ赤に染まった石段は、訪れる人を幽玄の世界へと導きます。

「湖」は滋賀銀行各店にございますので、お店にお立ち寄りの際には、 ぜひともご覧くださいませ。
当社ホームページでもご覧いただけます。
http://www.keibun.co.jp/mizuumi/