県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。

現状を簡単に解説しますと…
「弱い動きが全体に広がり、停滞感が増している」となります。

今月の県内景気の動向を前月の同レポートと比較してみますと、
前向きな動きとしては、

①「民間非居住用建築物着工床面積」は2か月ぶりに大幅増加
② 企業倒産の「負債総額」は12か月連続で前年を下回る

一方、厳しい動きとしては、

①「鉱工業生産指数」の前月比は僅かながら2か月連続で低下
②「小売業6業態計売上高」は2か月連続で減少
③「新設住宅着工戸数」は2か月ぶりに減少
④ 公共工事の「請負金額」9カ月ぶりに大幅減少
⑤「新規求人倍率」は2か月ぶりに低下

などが挙げられます。

ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。