KEIBUN文化講座「写らないものを感じさせる写真」ではこの秋、京都東山の南禅寺で現地学習(撮影会)を行いました。

そこで、受講生のみなさまが、とくに注目された撮影スポットをご紹介します。
まずは、三門。

お寺の正門にあたります。高さ22メートルで日本三大門のひとつといわれます。
歌舞伎・桜門五三桐「南禅寺山門の場」で石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな。春の宵は値千両とは小せい、小せい」の名セリフで有名ですので、ご存じの方も多いはず。
(石川五右衛門が活躍した時期に、この三門は建っていませんでした。歌舞伎ファンのみなさま・・・・ごめんなさい。)

(三門からの絶景です)

次は琵琶湖疏水。

みごとなアーチ型の水路です。名刹に明治日本の近代化をささえた施設があります。近くには水力発電所があり、この電気で京都市内に電車が走りました。

受講生のみなさんの作品は講座終了後に作品展が行われます(日程未定)。その折には、滋賀銀行本店2階、しがぎんホールロビーの展示会場へ是非お越しください。