開催日時
- 2018年9月19日(水) 〈9:30~16:30〉
対象の方
製造現場に携わる管理・監督者、リーダー候補の方
講師
(株)アティックフェイス代表取締役
顕谷 敏也氏
ねらい
- ●製造業を取り巻く環境の変化に迅速に対応していくためには、製造現場のリーダーのもと、ボトムアップでスピーディーに改善が進む組織を作り上げることが重要です。
- ●さまざまな演習を交えながら、現場リーダーとしてのコスト力の向上を狙いとする秘訣を学んでいただきます。
受講者の声
- ・現場レベルの説明がとても分かりやすく、自身の仕事に落とし込みやすかった。
- ・演習等もあり、楽しみながら参加できた。
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プログラム
1.儲かる現場を作るために必要なこと
- ・利益の構造を考える(会社の数字を知る)
- ・原価の構造を知る(コストダウンの勘所をつかむ)
- ・儲かる体質を作るには(損益分岐点と工場操業度を知る)
2.コストを下げるために現場でできること
~原価低減にむけた現場力の強化~
- ・生産性を阻害する要因とは
[演習]自社のロス要因の分析
- ・改善の着目点と実践方法
[演習]作業改善を考える
- ・儲かる5Sの進め方
3.売上に貢献するために現場でできること
~機会を活かすための短納期体制~
- ・短納期にむけた流れをつくるには
[演習]工程の流れを可視化する
- ・仕掛かり在庫を減らそう!
- ・ボトルネックの管理法
[演習]生産ゲーム
講師紹介
(株)アティックフェイス代表取締役
顕谷 敏也氏
大手家電メーカー シャープにて、ソフトウェア・エンジニアとしてプリント基板設計用のCADシステムの開発・マネジメント業務に15年に渡り携わった後、全社緊急プロジェクトチームに抜擢され、当時世界最大規模の液晶テレビ工場である亀山工場の立上げ、海外生産拠点の生産性指導・現地教育・システム構築などに10年以上に渡り従事。マネージャとしてもシステム開発部門の室長、部長を歴任し、13年以上のマネージメント・キャリアを有す。 また、2012年初頭に中小企業診断士として独立後、製造業を中心に「原理・原則」に基づく経営改善・現場改善指導を行うとともに、大学等での人材育成・教育に重点を置いた活動も展開。